今後に繋がる関係とは(他士業交流会から学んだこと)

Hagiyamaです。

独立してから、他の士業との交流会に参加する機会が増えました。

他の士業を具体的にいえば、弁護士・不動産鑑定士・司法書士・社会保険労務士等の方々です

私が大手監査法人にいた頃は、こういった他の士業の方々と交流しようといった考えは全くありませんでした。

独立してからは、なるべく幅広い視野を持つ必要があると考えたため、他士業の方々の話はとても刺激になり、また勉強にもなります。

同業だけの狭い業界から飛び出して他の業界の状況を知りたいとと考えたのも、独立することの醍醐味なのかもしれません。


他士業の方々と話すとき、当然ながら内輪話(私にとっては会計士や税理士の内部事情)で盛り上がることはできません。

なので、話の内容にとても気を配る必要があります。

今後に繋がる関係として、私は次の3つに気を配るようにしています。

1.専門領域以外の趣味の話で盛り上がることができる
2.半日以上一緒にいても気まずい思いをしない
3.メールなどのレスポンスはなるべく速いほうがいい(可能であれば)

これは、とある士業資格をお持ちのお偉い方がおっしゃっていた内容を少しアレンジしたものです。

いくら能力が高くても、人として話しづらいと、一緒に仕事はしづらいと感じます。

逆に仕事以外の趣味話で盛り上がることができると、気まずくならないため時間も忘れられます。

上記1.と2.は、セットの話かもしれません。

ただし、会った方全員に好かれる必要はなく、また格好つけて無理に相手に合わせる必要もなく、「雑談話をしていたら自然と気が合った」というのが理想的な関係だと感じます。


また、3.のレスポンスの速さについて立場を変えて考えると、私が仕事相手からのレスポンスが遅いと業務が円滑に進まないので、なるべくならレスポンスが速いほうが良いと思います。自分がされてイヤなことは相手にしないように心掛けたいと考えています。

これら3つは、他士業交流に限った話ではなく、人間関係を構築する上で一般的に言える話かもしれません。

(個人的なお詫び:昨年10月にお会いした他士業の方々に私が今度新年会を企画すると言いながら、完全にスルーしてしまいました。
見ていないかもしれませんが、もしこれを見ていたとしたら申し訳ありません。)


今後は、同業を超えた繋がりをもっと大切にしていきたいと思います。