Hagiyamaです。
74回目の終戦記念日を迎え、この記事を執筆しています。
最近は仕事で外国人(=日本国籍を持たない人)と話す機会が増えてきました。
その時に話す言葉は日本語だったり英語だったりするのですが、これがグローバル化社会なのかもしれません。
彼らの中には日本語を普通に話すことが出来る人も多く、普段のコミュニケーションに困ることはまずありません。
私の中で外国人の印象はというと、とても勤勉で、また好奇心が旺盛ということです。
日本語を習得する努力ができるだけでも十分にすごいと思うのですが、彼らは日本人よりも日本を知っています。
たとえば、次のようなこと、、
- 神社と寺の違いは何か?
- 般若心経とはどういったものか?
- 幕府と朝廷の関係はどのようなものか?
- 日本はなぜ戦争に負けたのか?
- なぜ山ちゃんは蒼井優と結婚できたのか?
私達日本人は、これら日本のことをスラスラと答えられるでしょうか?(最後の項目はともかくとして、、)
私も含め、日本人は日本の近くに居過ぎて自分の国に興味を持たなさ過ぎているだけなのかもしれません。灯台下暗し。
そういえば今年の1月に出張で香港に行きましたが、香港人はとても親日です。彼ら彼女らと話していると、親日というよりも日本に対するある種の”羨望”のようなものを感じました。
日本は長い歴史を持つ独立国家で、戦後に米国の占領下にあった時期もありましたが、復権してからは目覚ましい経済発展を遂げ、現在に至ります。
香港のデモは長引いていますし関するニュースはよく目にしますし、他人事に思えないのです。
こういった話を見たり聞いたりすると、今更ながら、日本に生まれてよかったと思います。ご先祖様ありがとう。
視野を狭くすることなく、また雑談力を鍛えるためにも、会計や税務の知識一辺倒ではなく、こういった日本の普段の何気ない物事にも疑問や好奇心を持って生きていたいと感じる今日この頃です。