Hagiyamaです。
私の知る限り、会計士は全体的に英語が苦手です。
特に国内企業の監査のみを担当している場合、英語を使う機会はほとんどありません。
また、日本には国内企業の監査業務だけでもそれなりの大きなマーケットがあります。そのため、わざわざやったことのない英語を使ってまで外資系企業やグローバル企業の海外回りの仕事をしようという気持ちにならないというのも、また事実です。
ですが、英語ができるとマーケットが大幅に拡がるというのも、また事実です。
ここでは私が英語学習に目覚めた頃に学習した会計に関する英単語について、入口の入口だけですがご紹介します。
- Accounts receivable
売掛金 - Tangible assets
有形固定資産 - Accounts payable
買掛金 - Accrued expense
未払費用 - Provision for xx (Allowance for xx でも可)
xx引当金 (例:Provision for bonus:賞与引当金) - Deferred tax asset
繰延税金資産 - Consolidated Financial Statements
連結財務諸表 - OTC (Order to Cash)
販売プロセス(直訳すると、「受注から収入まで」) - PTP(Purchase to Payment)
購買プロセス(直訳すると、「購入から支払まで」)
これらは、私が英語を学習し始めたころに覚えた会計英語のうちの一部です。
今見ると簡単過ぎて既に知っている人にとってはとてもつまらない内容かもしれませんが、勉強を始めた当時、これらを苦労してひたすら覚えた記憶があります。
この時の大きな一歩のおかげで、今では英語を使う仕事をするようになりました。何事も最初の一歩が大変で、続けていくうちに徐々に楽になっていくものだと思います。
また、初心を忘れてはならないということも常に記憶にとどめておきたいと思います。