CPAニュースに独立開業支援研修会の記事を執筆しました

Hagiyamaです。

今回は主に会計士向けの記事ですが、独立論にも触れています。

私は公認会計士の独立を支援するという目的で、独立開業支援PT(プロジェクトチーム)に参加しています。

独立PTでは年に数回、会計士向けに独立開業に関するノウハウを伝えるという研修会を行っているのですが、今年3月に行った研修会について私の執筆した記事が東京会CPAニュース2019年6月号に記載されましたので、こちらに一部記載します。


独立といえば、私は2008年12月にサラリーマンから個人事業主となったわけですが、これを独立と呼んでいいのかはいまだ疑問に思っています。

今回執筆したニュース記事でも少し触れていますが、個人事業主となった当時、会社員時代のお客様や周りのすでに独立されていた諸先輩方に助けられたため、収入の見込みがある程度立っていたと思います。私はラッキーでした。


こういった背景があれば独立はしやすいのですが、そうでない場合にはなかなか一歩を踏み出せない人が数多くいると思います。

独立開業支援PTは、そのような独立を志す会計士の疑問を解決できるような情報を提供しています。

研修会は年に数回、平日夜や土日に行われることが多く、独立PTのメンバーにとってはボランティア(無償)の業務ですが、私の場合は好きでやっているということもあり独立PTの活動を苦痛には感じたことはありません。

研修会に参加された方から「研修会に参加してよかった」という声を聞くとやってよかったと思います。


会計士にとって独立することだけが正解とは絶対に言えませんし、監査法人や企業等の組織で勤めるほうが性に合っているという人もいます。

ですが、もし独立して時間に捉われず今より良い生活を送ることができるとすれば、それが会計士業界全体の発展、さらに大げさに言えば日本経済の活性化にも繋がるものだと私は信じています。

世間的にも副業が認められつつある風潮があり、昔と違って働き方は多種多様です。

独立することも働き方のうちの一つの選択肢となることを期待して、今後も独立支援活動を続けていきたいと思います。