2020年を振り返って

Hagiyamaです。

年の瀬に、2020年を振り返りたいと思います。

ひとことでいうなら、2020年は激動の年でした。

個人的には新規に法人(会社)を設立し、新しい業務を行った等の挑戦をした一方、新型コロナウィルス蔓延によって日々の仕事のやり方が大きく変わりました。

  • リモートワーク
  • オンライン会議
  • 研修会や会食への出席自粛
  • 電車移動の減少
  • 出張の完全自粛 など・・

 

特に残念に思うのは、オフライン(=対面)において、人と人とのつながりが以前よりも薄くなったという事を感じます。

初対面の方とは、お互いの感染リスクを考えるとなるべく一定の距離(物理的かつ心理的に)を置いたほうが良いように感じるようになりました。

コロナ前では、私はビジネス上でも親しい相手にはなるべく握手をするようにしていたのですが(日本ではあまり握手文化がないので)、この握手を完全にやらないようになりました。

これは、特に握手文化のある海外の方にとっては辛いことかもしれません。

 

来年(2021年)を考えると、今年(2020年)よりももっと事業の転換が求められると思います。

飲食や旅行にお金を使わなくなり、贅沢品の買い控えが起き、収入減に備えて支出を減らす・・といったことは、まだまだ続くと考えられます。

 

歴史を振り返ると、疫病はよくゲームチェンジャー(=社会に変革をもたらすもの)に喩えられます。

疫病で多くの人が亡くなってしまうのはとても悲しいことですが、その一方で社会に大きな変革をもたらします。

業務面では、会議のオンライン化やペーパーレス化はさらに進むと考えられます。

今まで集まるだけが目的に思えたような”無駄な”会議への出席や、紙面で契約書を作成して押印し収入印紙を貼って郵送・・といった手間も省略され、業務の効率化が期待されます。

 

また、「生きているということが幸せ」といった普段はあまり意識しないようなことも、日々問題なく過ごせていることによって意識するようになりました。
(また個人的な話ですと、マスクの着用・手洗いうがいの徹底・人が集まるような場所になるべく行かない・・ということをしてからは風邪を引かなくなるようになりました。2020年は今のところ一度も風邪引いていません)

将来どうなるかは誰にもわかりませんが、意識次第でその不確実性を減らすことができるということになります。

 

今年は本当に大変な年でしたが、お世話になった方々、ありがとうございました。

来年もよろしくお願い申し上げます。