ジャカルタ出張記(善良タクシーの見分け方など)

matsumotoです
先日、インドネシアのジャカルタまで出張に行って参りました。
今回はその時の事について書きたいと思います。

目次

youは何しにジャカルタへ?

いきなりジャカルタへ行ってきました!と言っても唐突だと思いますので、出張に至るまでの経緯を少しだけ。
今回の出張においては、現地の会計事務所への訪問と現地の視察が目的でした。
現地事務所の代表の方と以前仕事での御縁があり、そこから今回の現地事務所訪問へ繋がったのです。ただの観光というだけで行ったわけではありませんので、あしからず笑。

出発(成田空港より)

今回は成田からのルートを選択し、11時くらいの便で出発しました。
コストを考えるともっと安いものもあったのですが、大阪まで行ってからの乗り換えなどで22時間近く係る旅程だったため、断念しました。
成田からであれば、所要時間は約7時間半ほどです。

出発前のラウンジより。当日はあいにくの天気でフライトが一時間押しました…

到着(スカルノハッタ国際空港ターミナル3)

こちらがスカルノハッタ国際空港

広々としています
2018年に現在の姿になったこともあり、綺麗です

到着した時にはその綺麗さと広さに驚きました。
調べてみると、もともとはLCC用のターミナル3が2009年に竣工しており、さらに国際線を集約するように2016年~2017年で増築、2018年にはLCC用のターミナルと連結したことで現在の姿になっているようです。
写真からは伝わりにくいのですが、広すぎるゆえか従業員の方は颯爽とセグウェイで移動していたり、空港内を10数人を載せたカートなどが走っていました。
進んでいるなあという印象でした。

現在第四ターミナルも建設が予定されているようで、ますます利用者が増えることが予想されています。再訪の楽しみが一つ増えました。

通貨の単位に慣れない話

現地の空港に着き、まずは移動や食事などに使う手許の現金を用意したのですが、インドネシアでは最大100,000ルピアまでの紙幣が発行されています。 実際には0を二つ取って0.8かけくらいの価値(下の写真の100,000ルピアでいえば800円くらい)なのですが、 初めてお金を引き出した際にはその0の多さに驚くとともに、お金持ちになったかのような気分になれます笑。

主に使用した紙幣たち。財布がどんどん厚みを増してゆきました。

移動手段の話

今回の移動手段にはタクシーを選択しました。
(空港からはタクシーを選択するのが無難なのかなと思いました。
電車で市街に行く選択肢もあるようですが…やはりタクシーは楽です。)

ジャカルタはとにかく車社会(道路の専有面積を優に超えるほどの車の量があるとのこと)で、至るところに車やバイクが走っています。一方で、道路の整備が追い付いていない状況から、渋滞が生じやすくなっています。

最近では地下鉄(MRT)が整備されたので、渋滞の緩和が見込まれてはいるようです。確かに渋滞には遭遇したのですが、そこまで足止めされたわけではなかったので、もしかしたらMRTの効果によるものなのかもしれません。今回はMRTには乗らなかったので、次回はチャレンジしたいと思います。

さて、移動手段として選択したタクシーですが、注意しなければならないことがあります。

それは、「ぼったくりタクシー」も多いということです。日本人の来訪者と言えば絶好のカモなわけで、不用意に客引きの声に促されるままに乗ってしまうと痛い目に遭ってしまいます(メーターがないタクシーなど)。

ぼったくりに遭わないためには、下記の二つのタクシーに乗るのがベストです。

若干ぼやぼやですが、こちらは現地の最大手のタクシー会社「Bluebird」のタクシー。
そして、その 「Bluebird」 のグループ会社のタクシーである「Pusaka」

これらは日本と同じようにメーターで走ってくれるので安全です。ちなみに初乗り料金は6500ルピア。0を二つとればざっくり65円。安いですよね。

ちなみに、matsumotoは案の定空港のタクシー乗り場で早速キャッチに引っかかるという体たらくでした。なんとかエスケープしましたが…

なお、空港から市街までのタクシー代は高速代等込みで152,000ルピアでした。
(およそ1,200円~1300円)タクシー会社の方によれば、150,000~200,000ルピアとのことだったので、事実その通りの結果となりました。参考になれば幸いです。

今回は空港や通貨、移動手段などについてお話しました。
続きはまた次回。以上、matsumotoでした。